神室山
 金山町の東方、奥羽山脈の上に一きわ高く突起したピラ
 ミッド形の山で、標高1365.2m。
 
 秋田県では鏑岳(かぶら)ともいわれ、禿岳(かむろ)
 ともかかれている。
 「神室(かむろ)」とは神霊のやどる岩室(いわむろ)
 の意味で、頂点近くには雷神・水神・太田神など農耕の
 神をまつり、鉄製の剣や鳥居が奉納されている。
 麓の人々は山肌にのこる雪の形を農作業の目安とし、い
 まも信仰登山者が多い。
 鎌倉から、室町にかけて修験道(しゅげんどう)の一派
 大峯当山派(とうざんは)の霊場とされ、紀州熊野との
 従来があり、有屋の熊野神社などは直接勧請(かんじょ
 う)されたものであろう。
 全国各地からの参詣者が多かったらしく、宿坊(しゅく
 ぼう)あとの名や、神室山に関する言い伝えが根強くの
 こっている。
 
 登山口は有屋口・小国口・仙台口・役内(やくない)口
 など八方八口があり、近世初期まで、秋田県雄勝地方と
 の連絡は、鉤掛森(かぎかけ)・桧木森(ひのき)・
 黒森との鞍部を通る有屋峠越えによっていた。
 ブナの自然林などの植生などにめぐまれ、栗駒国定公園
 の一部をなしている。




住所 山形県最上郡金山町有屋字神室山
アクセス JR新庄駅より車で約40分
期間 期間限定  4月 〜 11月 
駐車場 10台 
問い合わせ先 TEL : 0233-52-2111  金山町役場産業課



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